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お知らせ

CamRemo

 
iPod touch iPhone
LINK:
BLOG App Store Support Page
概要
 CamRemoは、iPhoneのカメラを用い、他の端末から遠隔撮影するためのアプリケーションです。カメラとして使用するiPhoneと、別途端末が必要です。

 通信方法により、利用可能端末が異なります。

  Bluetooth経由:iPhoneOriPodtouch(+CamRemo)
  ローカルWiFiネットワーク経由:パソコン等(※WiFi経由時は、ユーザーはWebブラウザーをコントローラーとして使う)

 撮影は、操作側のプレビューを見ながら行えます(※転送処理のために多少の遅延が発生します。構図の参考程度にしてください)。カメラ側で直接撮影することも可能です。
 撮影した写真は、カメラ側と操作側、両方に保存することも、どちらか片方にだけ保存することも可能です(設定画面の[Picture Save]欄で、スイッチをオンにしたデバイスに保存される)。


更新履歴
Version 1.10(2010/02/18)
WiFiアクセス機能、日付スタンプ機能を追加
Version 1.00(2009.12.02)
初公開バージョン
サポート情報更新(2009.--.--)
解説
基本的な使い方(Bluetooth)
  1. CamRemoを2台のデバイス(iPhone2台か、iPhone+iPod touch(Bluetooth必須))で起動します
  2. 両機でConnectボタンをタップして、Bluetoothで接続します
  3. Camera Startボタンをタップして、カメラモードにします
  4. 両機ともプレビューが表示されます(カメラ側は画面上端に「Remoting...」という表示がでます)
  5. プレビューで構図を確認し、Take Pictureボタンをタップして撮影します
  6. 画像が保存されます
  7. デバイスのホームボタンでCamRemoを終了します
基本的な使い方(WiFi)
  1. CamRemoをiPhoneで起動します
  2. WiFi Modeボタンをタップして、WiFiサーバーを起動します
  3. 端末(パソコン等)でWebブラウザーを起動し、2.で表示された接続URLを用いてiPhoneに接続します
  4. 接続が成功すれば、Webブラウザー上に専用ページ(プレビュー+操作ボタン)が表示されます。うまく接続できない場合、同一のLANに接続しているか、ファイアーウォール等のセキュリティ設定が接続を邪魔していないか確認してください
  5. プレビューで構図を確認し、Take Pictureボタンをクリックして撮影します
  6. 画像はiPhoneに保存されます。画像を端末側に保存したい場合は、「Picture List」ボタンをクリックし、ファイルサーバーページに移動してください。このページで、iPhoneに保存されている画像の閲覧(Webブラウザーの画像保存機能で端末にダウンロードしてください)・削除が行えます
  7. iPhoneかWebブラウザーの「Close Server」でWiFiモードを終了します
  8. デバイスのホームボタンでCamRemoを終了します
画面解説
メイン画面
起動直後に表示される画面

  • ガイドが表示されます
  • (Bluetooth利用時)カメラモードに入ると、コントローラー側デバイスでは、この画面でプレビューが表示されます
  • カメラモード時には、下部のツールバーのConnectボタンとCamera StartボタンがCamera Closeボタン(WiFiモード時はClose Serverボタン)とTake Pictureボタンに入れ替わります
カメラ画面
カメラ側デバイスでカメラモードに入った時の画面
(画像はBluetoothモード時のものですが、WiFiモード時も基本的に内容に違いはありません)

  • ガイドは表示されません
  • こちら側でシャッターを切ったり、カメラモードを終了することもできます
設定画面
バージョン情報提供や各種設定を行う画面

  • メイン画面でSettingsボタンをタップする事で表示されます
  • Mode欄では、デバイスをコントローラー側にするかカメラ側にするかを設定します
    • iPod touchではコントローラー側に固定されるため、当欄は設定変更できません
    • iPhone同士で接続する場合で、両機とも同じ側を設定している時は、Camera Startボタンをタップした側がコントローラーになります
  • Guide欄では、ガイド表示の有無を設定します
  • Picture Save欄では、撮影時にデバイスに画像を保存するかどうかを設定します
    • コントローラー側で「オン」にした場合、撮影後にカメラ側から画像が転送されます
    • 転送時のデータ圧縮率を、転送時圧縮率スライダーで設定できます
  • Preview Rate欄では、プレビュー画像の転送にかかるコストパフォーマンスを設定します
    • Mode欄をコントローラー側に設定した場合は当欄は表示されません
  • Date Stamp欄では、日付スタンプを撮影した画像に焼き込むかどうかを設定します。「詳細」ボタンをタップすると、次の日付スタンプ設定画面が表示されます
設定画面2
 
 日付スタンプ設定画面

  • DONEボタンで、前の設定画面に戻ります
  • DONEボタンの右側にある日付は、設定値のサンプル表示です
  • Layout欄では、日付スタンプを画像のどの位置に焼き込むかを、左上/中央上/右上/左下/中央下/右下から選択できます
  • Use unit欄では、スタンプに焼き込む情報を設定します。Dateスイッチで日付、Timeスイッチで時刻を焼き込めます
  • Size欄では、スタンプの文字サイズをSMLから選択できます
  • Color欄では、スタンプの文字色をオレンジ/黒/白から選択できます
  • Font欄では、スタンプの文字フォントを、画像のサンプル表示のようなデジタル文字にするか、iPhoneに組み込まれている字体から選択するかを設定します。組み込み字体を選択した場合、Padding欄以下の設定は無効となり、かわりに字体と日時表記の選択を行うためのピッカーが現れます
  • Padding欄では、日付や時刻で、数値が1桁の場合の10の位の埋め方を、無し(詰める)/空白/0の中から選択できます
  • Year digits欄では、年の表記桁数を、2桁/4桁から選択できます
  • Date 1st. separator欄では、日付の1つめの区切り(1項目目と2項目目の間)に用いる文字をハイフン/スラッシュ/ピリオド/空白から選択できます
  • Date 2nd. separator欄では、日付の2つめの区切りに用いる文字を選択できます
  • Date order欄では、日付の項目の並び順を、年月日/日月年/月日年から選択できます
  • Use Seconds欄では、時刻表記に秒を含めるかを設定できます