Apple Magic Mouse
ちょーっと色々リアルの方で忙しくて書き込みができませんでしたが*1、タイトルに書いたApple Magic Mouseが届いたので簡単にレポをば。
いや、今回のアップルの新製品は、見た目には地味〜なラインアップなんだけど、結構しっかりとした製品が多かった感じですね。外から見ると何が変わったかわからないけど、既にMacを使っている人にはわかる様な*2。とは言え、今のところ新Macは不要ですし、ウワサの新端末も発表は無かったし、CoviaのSmartQ5なんかも買ったりしているので*3、資金難ですので、本体クラスのものは見送りました。でも、新しいBluetoothマウス(Apple Magic Mouse)が出ました。私としてはこれは入手せねばなりません*4。
というわけで、Apple Storeでポチりました。
電池は最初から入っている(単三2本)ので、マウス底面の電源スイッチを入れ、MacBookを起動(スリープ解除)してBluetoothメニュー*5からデバイス設定を実行、問題なくマウスが検出されたので登録。この時点で、普通のワンボタンマウスとして使える様になります。でも、それだけではわざわざ買った意味がありません。
ウリであるマルチタッチシェルを使える様にするには、Wireless Mouse Software Update 1.0をインストールする必要があります。先に書いたように、製品パッケージにはメディアは入っていないので、ネット経由で入手する必要があります。まあ、アップルのダウンロードサイトで検索すればいいのかもしれませんが、ソフトウェア・アップデートを林檎メニューから実行することで手っ取り早く見つけられます。
インストール後に再起動が必要なので、一旦OSの起動完了まで待ちます。これで、一通り使える様になります。
デフォルトでは、副ボタンのクリック*6が無効になっている様なので、「マウス」環境設定でこれを有効にします。これで、トップシェルの右側(設定で左側にすることも可能)をクリックすることで「副ボタン」クリックができるようになります。
使用感ですが、分解能が低いのか、環境設定で最速にしても、ポインターの移動が遅い*7。スクロールは慣性の効きも適当で快適。形状が少し平らすぎる感じはするものの、マルチタッチという使い方を考えれば妥当。大きさは少し小さめに感じるが、問題なし。重さは、軽すぎず・重すぎずといった感触。クリック操作はトップシェル丸ごと押す様に操作しますが、これもちょうどいい反発具合で快適です(シェルへのタッチでクリックするようにはできないみたいです)。総合すると、けっこう好感触です。まだ長時間使っていないので、電池の保ちとかは不明ですが。欲を言えば、もう少し加速が効くようになって欲しいというのと、サードパーティ製のマウスにあるような、特別な機能を(せっかくのマルチタッチシェルなんだから、ジェスチャーをうまく使って)割り当てる様な事ができれば満点です*8。
- 実のところ、いくつか下書きを書きかけた記事はあるんだけど [↩]
- 特に、コストパフォーマンスに関しては、何考えてるんだろ>アップル って感じで。Snow Leopard Server搭載でHDD500GBx2で10万ちょっとって 😀 [↩]
- 日本ではOSとしてAndroidがポーティングされて出荷されているんだけど、そのポーティングの出来がまだまだなのと、さらに私のところに納品された(初回出荷ロット分)のが初期不良品で、ここに書く気がなくなってしまった :( あれで色々評価すると、Android自体、悪い評価しかできなくなりそうだし。いや、Android自体、まだまだなところが多いのは事実だと思っているけど [↩]
- 個人的な趣味です。公的な義務があるわけではないっす 😛 [↩]
- すでにキーボードなどのBluetooth機器を使っているので、メニューバーに項目を出すように設定している [↩]
- 一般的に言う右クリック [↩]
- 普段、サードパーティ製のマウスを使っていたからそう感じるだけで、実際にはアップル製のマウスとしては普通なのかも [↩]
- 現時点では、2本指のスワイプで、SafariなどのWebブラウザーでの前後ページ移動は可能なので、一応不便は感じないけど [↩]
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