UP300xが来た (3)
手持ちの動画を見てみました。ずいぶん前にDVDレコーダーで録画したものをmpegファイルとしてPCに保存していたもので、30分ものの実写ドラマ*1。
UPに動画ファイルを転送するには、Windows Media Playerの同期機能を使います。WMPはすでに対応バージョン*2がインストールされているので、繋ぐだけで同期準備完了。mpegファイルをWMPに登録して、同期画面でUPに転送する操作をすると転送開始。手順はあっけないほど簡単なのですが、変換処理が施される様で、転送(同期)完了までの時間が長い。
転送完了までは放っておくことにしました 🙂
完了したら、早速視聴。……あれ? 映像が縦長(横が圧縮されて、左右に余白というか余黒というか)だよ?
いやな予感がするなぁと思いつつ、別の動画を転送してみる。こちらは、最近録画したアナログ地上波のニュース映像。5分程度の動画なので、変換処理が入ったけど、それほど待たずに転送完了。普通に再生できる。
確認のため、WMP上で再生してみる。どちらも問題なく再生できる。ふと思いついて、プロパティを確認。ああ、やっぱりこれか。
検証したわけではないですが、多分これという理由を発見。簡単に言うと、UPは再生時の画素の縦横比が固定される模様。縦長になる動画は、解像度が352×480でした。問題が無かった方は720×480。どちらもmpeg2の仕様としては問題ないはずなのですが、352×480の動画を補完してくれない動画プレーヤーって、結構あるんですよね。UPもそうなんだろうと思います*3。
うーむ、保存してある古い動画データは、レート確保のために352×480の解像度のやつがけっこうあるんですよね。とはいっても、それを全部変換してUPでみようなんて考えがあったわけではないので、まあいいか。
ちなみに、再生品質には満足してます。
--- --- 脚注 --- -- -- -- -- -- -- - - - - - - - - -
- 「犯人デカ」。かなり前の深夜ドラマ [↩]
- バージョン10以上が必要。動画処理用のマシンには11をインストール済みでした。 [↩]
- でも、まさか日本製の、メーカーが鳴り物入りで出した製品でもそうだとは思いませんでした。 [↩]
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